「胡粉ネイル」をこの15年ほど愛用している笑みです♡
今月新しい色が3色発表されました。10月15日に販売開始されます。
https://www.instagram.com/p/DPSTQk6j3-g/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA== 引用
- 「紅樺 べにかば」
- 「山鳩色 やまばといろ」
- 「二人静 ふたりしずか」
上羽絵惣さんのスタッフさんが考えて考えて選ばれているとお話しくださった今回のこの3色も、また素敵な名前の色です✨
今日は「山鳩色」をピックアップ。
私の感想としてまとめると、この3点。
- 適度なくすみ感が、他の色と合わせやすい。
- 現代的なデザインにも向いていて、若者層にもおすすめ。
- 平安時代では天皇が平常着用される色であった「禁色」。誰でも着用が許されていなかった色が現代で愛用されるという点が面白い。
グレーが混ざったような彩度の薄い “くすみ系” 。
肌にもなじみやすく強調しすぎないので、派手な色味が苦手な方にもくすみ系はいいですよね。
透明感がある質感なので、薄めに塗っても楽しめます。
40代のわたしとしては、年齢的にくすみすぎているとぼけてしまうので、この濃さも残した適度なくすみ度がグッドです!
「若年層にもおすすめ」とした点は、若者は肌のくすみを気にしなくてもいいので、こういうおしゃれ色をかっこよく取り入れられる。と私は考えるからです。
ワンカラーでも、黒や白系を加えてかっこよく装うのもいいですね。
大人っぽく洗練されたくすみ系色。
「瑪瑙 めのう」との相性もよくて、私の大好きな合わせ色です。
そしてやっぱり興味深いのが「日本色の由来」✨
平安時代には天皇が着用する「禁色」とされ、麹塵(きくじん)や青白橡(あおしろつるばみ)と同じ色とされています。
とありますが、禁色(きんじき)自体の存在がまず興味をそそられますよね。
天皇を頂点とした国家体制の確立を目指す中で、下位の者が身に着ける事を禁じられた色、衣服をさします。
禁色でもあったこの色をNHK大河や時代劇などで探したくなりますよね。
ただ「色」として身に着けるだけでなく、その由来や日本の色として認識することで湧く愛着のようなものが大好きです。
胡粉ネイルで継ぐ日本色の魅力✨やっぱり好きです!